想現力
Sougenryoku Mail Magazine
お元気ポジポジ様です！！
水曜日のたかちゃんこと西村隆宏です。
いつも「想現力」メルマガをご愛読頂きありがとうございます。
レィス！！
「知はこれに及(およ)べども仁これを守ること能(あた)わず、これを得ると雖(いえど)も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能(よ)く守れども、荘(そう)以てこれに莅(のぞ)まざれば、則(すなわ)ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれに莅めども、これを動かすに礼を以てせざれば、未(いま)だ善ならざるなり。」
この言葉は
「知恵が十分にあっても仁の心がなければ、部下は離れていってしまうだろう。知恵が十分で仁の心があっても威厳をもって接しなければ、部下は尊敬しないだろう。知恵が十分で仁の心があり威厳をもって接したとしても、礼儀をもって部下を動かさなければ、まだ十分とは言えない。」
ということだそうです。
上司が備えなければならない４つの資質のことを孔子先輩は言っています。
僕たちの仕事に置き換えると、技術、知識はしっかりあるのに、想いやりがないと後輩たちは感情の部分で学ぼうとしなくなりがちです。
次の厳格さがとてもポイントだと想います。
「厳格さ」＝「恐怖」になりがちなのですが、ちょっと違います。
ここで言う厳格さは、基準を設けて、その基準を超えていけるように努力させることだと想います。
そこでとても大切になってくるのが、この基準が必ず客観的なものであるということです。
客観的でないと、上司が部下に叱咤激励をするときに、その日の気分や状況で左右されてしまうからです。
逆もあって、どんな気分でも状況でも言わなければいけない時はちゃんと部下の事を想って言うということです。
最後に上司は部下に指示を出すことが多いですが、その時に礼儀をもって接することが大事になってきます。
いくら上司と言えども、部下に対してのお願い事なので偉そうにしないということだと想います。
あなたはどう感じましたか？
明日のふくちゃんの想現力もお楽しみにー♪
「笑顔いっぱいに、想いやり一杯を添えて、感謝、感謝！！」
ポジ＆ピース
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