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配信日:2014/07/31
408号 『文化と習慣の分析から掴む、イスラム市場挑戦への糸口』 (ホープウィルニュース
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 ホープウィル ニュースレター <2014年7月31日発行 408号>
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香港在住19年、香港で創業12期目のホープウィル・グループ代表の堀 明則が、
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「イスラム市場」は日本にとっての重要市場 13
〜文化と習慣の分析から掴む、イスラム市場挑戦への糸口〜

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「チャイナプラスワン」として多くの企業が
中国以外の国に目を向けるようになった昨今、
その中でも特に注目されているのが、
急成長を続けるイスラム市場です。
人口は世界人口の4分の1にあたる約16億人にのぼり、
アジア太平洋地域にはその6割にあたる
約10億人が生活をしていると言われています。
マレーシアやインドネシアをはじめとするアジアのイスラム国は、
経済成長と人口増加が著しく、有望な市場として注目されています。
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イードムバラック!
みなさんはこの言葉をご存知でしょうか?

イスラム教徒への注目が集まっている今、ご存知の方も多いかもしれません。
そう、ラマダン(断食)の終わりを祝う言葉ですね。
あえて日本語に訳すとすると、「イードおめでとう!」となります。
イードとは「祝祭」を意味し、「イードムバラック!」と言った場合は、
皆で断食が明けた事を祝うのに使われる言葉となります。

2014年のラマダンは6月28日から7月27日までの一ヶ月間でした。
「2014年の?毎年同じ時期に行う物ではないのか?」
と思われた方も多いかもしれません。


【ヒジュラ暦とは?】
ラマダンはヒジュラ暦に従い実施日が決定されて行きます。
ヒジュラ暦とは、主にイスラム教社会で使われている暦法および紀年法で、
預言者ムハンマドがマッカ(メッカ)から
マディーナ(メディーナへ聖遷(ヒジュラ)した
ユリウス暦622年を「ヒジュラ元年」としています。
この、ヒジュラ暦は太陰暦で一年はおおよそ354暦日となるので、
太陽暦とは一年で11日程ずれる事となります。
つまり、ヒジュラ暦の第九月に行われる事となっているラマダンは、
太陽暦で言うと、一年ごとに11日程ずつずれて実施されてゆくことになります。
このような事から、
「ムスリムは、同じ季節のラマダンを、人生で2度経験する」
と言われています。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。
「文化と習慣の分析から掴む、イスラム市場挑戦への糸口」


7月26日付けで次のようなタイトルの記事が配信されました。
『3000万人、大帰省 陸海空の交通混雑 「レバランを故郷で」』

レバランとは断食明けの大祭の事で、
イスラム世界ではこれに合わせ皆が故郷を目指し帰省を行います。
日本で言うところのお正月休みですね。
これに合わせてインドネシアではおよそ、
3000万人の人々が大移動をしていく、と言うのです。

記事を読み進めてみましょう。

「インドネシア運輸省によると、24日までに900万人、
25日が1200万人、26日と27日の両日で
900万人の計3千万人(昨年比400万人増)が移動する。
首都圏近郊からは1300万人、東ジャワ州では420万人が帰省する。
交通機関別の内訳はオートバイ484万人、乗用車800万人、
鉄道449万人、バス265万人、船舶157万人、航空機375万人など」

猛烈な勢いで人々が移動している様子が良く分かりますね。

【イスラム正月、レバラン。ムスリム達の行動習慣】
前述の通りレバランは、インドネシアではお正月休みとして長期休暇となり、
多くの人々が故郷に向けて帰省を行います。
特に地方出身の都市圏居住者の多くは、
田舎で家族と共にレバランを祝おうと帰省します。
この際に大切となるのが、「パルセル」という贈り物です。
日本で言うところのお中元やお歳暮と言ったイメージですが、
この時期になるとショッピングモールや町のスーパーまで、
多くの店が嗜好を凝らした「パルセル」で埋め尽くされます。

お土産文化を利用したブランディグは日本でも非常に一般的な戦略の一つです。
日本で生活していると、レバランはもとより、
ラマダンすらもあまり意識をする事はありません。
しかし、このような独自の文化・生活を知り、分析して行く事こそ、
イスラム市場での成功を勝ち取るための大切な作業となります。

「週刊イスラム市場」では、イスラム教徒(ムスリム)独特の
文化、習慣、風習などを分析・紹介しています。
日本ではなかなか触れる事ができない生のイスラム市場の情報に触れていただき、
新市場参入の糸口を掴んでいただければ何よりです。


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