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配信日:2014/07/24
407号 『「イスラム市場」は日本にとっての重要市場 12』 (ホープウィルニュース
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 ホープウィル ニュースレター <2014年7月24日発行 407号>
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本メールマガジンは弊社社員がお名刺交換をさせて頂いた方々、
ご面談をさせて頂いた方々、またメールマガジン配信をご希望頂いた方々に
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香港在住19年、香港で創業12期目のホープウィル・グループ代表の堀 明則が、
日々の経営活動の中での、『日本と海外との違い』、『気づき』、
『チャンス』また『リスク』などについての想いや情報を発信させていただきます。
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「イスラム市場」は日本にとっての重要市場 12


「チャイナプラスワン」という言葉が日常的に用いられ、
多くの企業が中国以外の国に目を向けるようになった昨今、
その中でも特に注目されているのが、急成長を続けるイスラム市場です。
人口は世界人口の4分の1にあたる約16億人にのぼり、
アジア太平洋地域にはその6割にあたる約10億人が生活をしていると言われています。

マレーシアやインドネシアをはじめとするアジアのイスラム国は、
経済成長と人口増加が著しく、有望な市場として注目されています。

弊社でも最近はイスラム圏に関するお問い合わせを頂く機会が増加しており、
そのサービスの一環として、イスラム圏のビジネス情報に特化したメールマガジン、
「週刊イスラム市場」を毎週火曜日に配信させていただております

今回は、その「週刊イスラム市場」の内容を一部抜粋し、
「ムスリムフレンドリーホテル認証」を取得された
ホテルスプリングス幕張へのインタビュー記事をご紹介します。


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(1)特集・日本のハラルビジネス 第5回
独占インタビュー!
世界初!?中華料理でハラル対応〜ホテル業界のハラル対応最前線〜
ホテルスプリングス幕張
取締役料理長 井藤 潔氏

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近年中東地域や東南アジアの富裕者・中間所得層の増加、
東南アジアからの訪日ビザの規制緩和、
2020年の東京オリンピック開催決定に伴い、
多くの日本企業がイスラム市場に目を向けている。
このコーナーでは、イスラム教徒に向けて
日本の技術やおもてなしを発信する企業の取り組み事例を紹介する。

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千葉県幕張にある『ホテルスプリングス幕張』は、
日本アジアハラール協会(NAHA,千葉市幕張)による
『ムスリム&#8226;フレンドリーホテル認証』を2013年7月より取得している。
日本政府が積極的に進める海外観光客の誘致活動において
特に注目をされているASEAN地域にムスリム(イスラム教徒)が
多く存在する事に気が付き、更なる外国からの観光客誘致において、
宿泊施設としての「ハラル認証」取得は必要不可欠な活動と判断、
このような取り組みを始めるに至ったと言う。

宿泊部門において、およそ50室をいつでも
ハラル対応のセッティングが可能な客室として営業を行う。
また、礼拝用マットの設置や、聖地メッカの方向を示す
『キブラマーク』の設置に対応すると同時に、
ホテルの客室従業員に対し、イスラム圏からのゲストに対する
対応研修などを積極的に実施していく方針。

日本国内においては、先述の様な取り組み自体が先駆的かつ注目するべき活動であるが、
ホテルスプリングス幕張の取り組みにおいて特筆すべき点は別にある。
それが、ホテル内レストランとの強い協力関係により、
レストランにおけるハラルフードの提供への取り組みも同時に始めたという点だ。
ホテルスプリングス幕張においては、バイキング、日本料理、中華料理の
3店舗において、グランドメニューにハラルメニューを盛り込んでいる。    
シンガポールにおいてハラルフレンドリーツアリズムの
コンサルティングを行っているCrescent Rating社によると、
ムスリム旅行者が海外渡航をする際に最も懸念する事は
食事であるという調査結果が発表されている。
日本の様にまだまだ食事に関するムスリム対応が追いついていない国において、
宿泊施設内にて安心して美味しい食事の提供を受けられるとすれば、
その心強さは想像に易い。
食材の調達、調理器具の新調、イスラム教徒以外の客用の食事との
住み分けなどが困難とされ、
レストランにおいてハラル対応を行う事はこれまで敬遠されてきた。
そんな中でなぜ今回、ホテルスプリングス内のレストランでは
ハラルへの取り組みの実施を決めたのか、
また実際にどのような形でハラル料理の提供を行っているのか。
同ホテル取締役総料理長である井藤潔氏に話を聞いた。

Q.
イスラム教徒のための「ハラル料理」提供となると、
解決すべきポイントが非常に多く存在する事と思いますが、
そんな中なぜハラル対応を実施しようと決められたのですか?

A.
あるイスラム教の方への対応に関する研修会が千葉市にて行われました。
その研修会に参加した際、千葉市に在住でおられる
NAHAのサイード氏とお話をする機会がありました。
サイード氏は、ムスリムの人々が日本に来た際に
食べられる物がなく本当に困っているのだ、と教えてくれました。
その時に初めて、ムスリムの人々が日本に来た際に、
食に関して困難を抱えておられるのだと言う事を認識しました。
そこから先は非常に単純です。
我々ホテルの役割は、どこからお客様が来られようと、
その方が最高の時間を過ごして頂ける様に最善を尽くす事。
特定の食材を召し上がる事の出来ないお客様がいらっしゃれば、
その食材を使う事無く、最高のおもてなしをするため最善を尽くそうと思いました。
豚やアルコールなど、戒律で禁じられた食材を含む料理、
またはそれらに触れた調理器具を使用する事が出来ないのであれば、
“それに対応する”。
そうすることで、ムスリムの方々に安心してお食事を楽しんで頂ける、
最高の時間を過ごして頂ける、それならばやらない手は無い、そう考えました。

<以上、「週刊イスラム市場」より抜粋>


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