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配信日:2014/05/29
399号 『「イスラム市場」は日本にとっての重要市場 4』 (ホープウィルニュース
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 ホープウィル ニュースレター <2014年5月29日発行 399号>
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本メールマガジンは弊社社員がお名刺交換をさせて頂いた方々、
ご面談をさせて頂いた方々、またメールマガジン配信をご希望頂いた方々に
配信させていただいております。
配信をご希望されない方はnews@hopewill.com までご連絡下さいませ。
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香港在住19年、香港で創業12期目のホープウィル・グループ代表の堀 明則が、
日々の経営活動の中での、『日本と海外との違い』、『気づき』、
『チャンス』また『リスク』などについての想いや情報を発信させていただきます。
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日本経済にとってイスラム経済圏はブルーオーシャン。
弊社が毎週発行する 「週間イスラム市場」
毎週世界のイスラム市場の情報をお届けします。
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「チャイナプラスワン」が益々注目されています。
多くの日本企業が中国に加え、他国市場に目を向けるようになった昨今、
その中でも特に注目されているのが、急成長を続けるイスラム市場です。
人口は世界人口の4分の1にあたる約16億人にのぼり、
アジア太平洋地域にはその6割にあたる約10億人が生活をしていると言われています。
マレーシアやインドネシアをはじめとするアジアのイスラム国は、
経済成長と人口増加が著しく、有望な市場として注目されています。

弊社でも最近はイスラム圏に関するお問い合わせを頂く機会が急増しており、
そのサービスの一環として、イスラム圏ビジネス情報に特化したメールマガジン、
「週刊イスラム市場」を毎週火曜日に配信しております。

今回は、その「週刊イスラム市場」の内容を一部抜粋し、
皆様に日本とイスラム教の関わりについてお伝えさせていただきます。

イスラム市場への進出のヒントを掴む事ができる「週刊イスラム市場」
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特集 イスラム教Q&A

近頃イスラム市場が注目されてきたとはいえ、
イスラムに関する情報を国内で集めることは簡単なことではない。
このコーナーでは、読者の方々から寄せられたイスラム教に関する質問にお答えする。

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本日の質問:日本とイスラム教の関わりについて教えて下さい。

●日本におけるイスラム教の歴史
日本にイスラム教が伝わったのは1877年とされている。
予言者ムハンマドの言葉が日本語に訳されたちょうどこの頃、
西洋諸国の宗教思想の一部として伝えられたと言われている。
しかし、この時点では依然として宗教としての伝来というよりは、
一つの歴史、文化としての伝来という色が濃かった。
また、その後の出来事としてイスラム教と日本の関わりにおいて
大きな出来事となったのは、1890年のオスマントルコ、
エルトゥールル号の来日である。
エルトゥールル号遭難事件として日本では良く知られているが、
国交を求めて来日したエルトゥールル号は、
イスラム教の布教活動も合わせて行ったとされ、
日本人がイスラム教徒に触れた出来事として大変重要とされている。
日本人初のムスリムが誰かという議論においては、
山田寅次郎氏や、野田正太郎氏であるとの説が有力とされているが、
現在に至るまで確固たる証拠を持って断言できるだけの資料が残されておらず、
特定は非常に難しいとされている。
しかし、いずれの人物にせよ、日本人初のムスリムは、
1800年代後半から1900年代初頭までの間に
誕生していた事だけは確かだという議論がなされている。
現在日本にはおよそ6万人から7万人の非日系ムスリムがいるとされており、
そのうち80%から90%が1980年代に経済的な事情により、
外国から移住してきたムスリム達だと言われている。
日本に移民したイスラム教徒は各国から集まっており、
それぞれが異なる言語、文化を有していたために、
現在に至るまでまとまったイスラム教徒のコミュニティの形成には至っていない。
また、日系ムスリムを含めた全体としては、
18万人程度のイスラム教人口があると言われている。
近年、日本の大学に対するイスラム圏諸国からの学生の志望が増加しており、
1986年から2004年にかけて、その数はおよそ4倍に増加している。

●日本におけるムスリムの苦しみ
日本に住むムスリムの人々は、日本人のイスラム教に対する偏った見方により、
様々な困難を感じながら生活を強いられているケースがある。

<続きは「週刊イスラム市場」本編にて>
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このように、「週刊イスラム市場」(http://www.shukanislam.com)では
イスラム国の概要やイスラム教の基本情報をお伝えするだけでなく、
国内企業の成功事例や世界のイスラム市場の最新情報を
リーズナブルな価格にてお届けしています。
また現地コラムニストによる最新情報も含んだ豊富な内容となっております。
17億人の巨大マーケット、イスラム市場への進出を成功させるためには、
正確な情報を収集することが欠かせません。
是非ともこの機会にご購読をご検討下さい。

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