メール一覧に戻る
配信日:2013/10/17
356号 『「ハラル(イスラム市場)」 ブルーオーシャンへの大きな期待』 (ホープウィルニュース)
**************************************************************************
 ホープウィル ニュースレター <2013年10月17日発行 356号>
**************************************************************************
本メールマガジンは弊社社員がお名刺交換をさせて頂いた方々、
ご面談をさせて頂いた方々、またメールマガジン配信をご希望頂いた方々に
配信させていただいております。
配信をご希望されない方はnews@hopewill.com までご連絡下さいませ。
**************************************************************************

香港在住18年、香港で創業11期目のホープウィル・グループ代表の堀 明則が、
日々の経営活動の中での、『日本と海外との違い』、『気づき』、
『チャンス』また『リスク』などについての想いや情報を発信させていただきます。
+++++++++++++++++++++++++++
日本経済にとってイスラム経済圏はブルーオーシャン。
弊社が毎月発行する 「月刊イスラム市場」
毎月世界のイスラム市場の情報をお届けします。
お申し込みは今すぐ。
news@hopewill.com
+++++++++++++++++++++++++++
Facebook、twitterもはじめました。
アジアの情報をリアルタイムに配信しています。
「いいね!」&「フォロー」をよろしくお願い致します。
<Facebook>
Hopewill Group (Holdings) Ltd.ページ
 http://www.facebook.com/HopewillGroupHoldingsLtd
<twitter>
 https://twitter.com/HopewillGroup
+++++++++++++++++++++++++++


「ハラル(イスラム市場)」 ブルーオーシャンへの大きな期待 


私たちが発刊をさせていただいているイスラム市場専門情報誌「月刊イスラム市場」。
おかげさまで創刊1周年を超え、今月号が第13号です。
日本国内でも、イスラム圏からの訪日観光客獲得への真剣な議論がはじまり、
また方々でそれに対応する動きが目立ちはじめています。
ますます読者の皆様のお役に立てる情報発信に努めてまいります。


第二次世界大戦以降、日本経済は奇跡的復興と飛躍を遂げてきました。
人口増大、所得激増、インフレーション、内需拡大、日本円の切り上げ、
アジアにおける巨大消費市場はまさに「日本そのもの」であったわけです。
しかしバブル経済が崩壊した1990年以降、様子が一変しました。
日本人自体が、バブル経済崩壊そのものを、日本国内の景気循環のひとつとしてとらえ、
その破壊力は大きかったものの、「そのうちいい時もくるさ」と、
過去の経験に基づいた未来予想でやや楽観的に「過去延長型」で対処した
1990年代の最後の10年でした。
その後、「これはどうもおかしいぞ」ということが
いよいよ真剣に議論されるようになるには10年ほどの時間を要することになります。

「失われた10年」ですね。

今では世界から日本経済をさして「失われた20年」と揶揄されるにいたっています。
日本経済が内需で潤った過去と比較し、
世界のパラダイムがまったく変わってしまったのですね。
残念ながら、日本は苑変化をキャッチアップすることができず、
未だに大いに苦戦を強いられているわけです。

日本経済という池にいたドジョウは、別の池へと移動してしまいました。
しかし、その事実をにわかに認める事ができず、ドジョウのいない池で、
「いつかドジョウももどってくるだろう、以前にはあんなにもドジョウがいたのだから」
と信じ、そのときを待ってきたのです。

2000年の初頭、「どうも様子がおかしいな」と日本を離れ、
外の市場に確認に向かう人がちらほらと現れ、
「これはどうも世界経済の地図が一変したらしい」という認識が
一度に広がってゆきました。

中国の安価な労働賃金で安くモノを作り、
先進国経済圏(=日本市場)で高く売り
そのサヤを抜くというビジネスモデル一辺倒の中国との係わり合いが、
勃興する中国の消費市場を経済圏として取り込まねば、
という機運の高まりへと変化してゆきました。
そして「中国への進出をするかしないか」という議論が
きわめて一般的なテーマとして取り上げられるようになりました。
世界が中国を目指した結果、中国市場の開拓はいまでは激戦区となり、
世界経済は中国のカントリーリスクと共にするにいたりました。
そのような状況下、出てきたキーワードは「チャイナ・リスク」、
そう中国一辺倒へのリスクについての議論です。
これは二面性があり、ひとつは製造拠点が中国に集中していることのリスク、
もうひとつは中国消費市場の成長頼みのリスク、
この両面をさして「チャイナ・リスク」と表現されていると捉えています。

私の理解では、ちょうど世界がリーマンショックを経験したころからでしょうか、
「チャイナ・リスク」をヘッジするために「チャイナ・プラス・ワン」が
しきりに議論されるようになってきたように感じています。

結果、アジアの勃興は中国を飛び出し東南アジアへと飛び火してゆくことになります。
おりしも東南アジアでも民意が力をつけ、一党独裁政権や軍事政権は、
その封建的管理体制から、国民との融和政策・開放政策へと舵をとってゆくところ、
中国のリスクを分散させるための行為は、この東南アジア諸国の開放路線とマッチし、
アジア全体の経済を持ち上げてゆくことになりました。


アジアを南下した経済の発展は、今アジアを西に向かおうとしています。
「Go West」、まさに進路を西にとり始めています。

西にむかうほどに、これまでと違う経済条件が待ち構えています。
それが宗教、つまりイスラム経済圏との対峙です。
現状、十分な認識と市場への理解がなされていないイスラム経済圏。
ただいまその人口は18億人規模で、今後も拡大を続けます。
日本が積み上げてきたすばらしい製品や商品、そしてサービスを、
この経済圏にマッチさせてゆくことができるなら、
目の前には広大なブルーオーシャンが広がっていると言えるでしょう。

イスラム市場(ハラル市場)は、これからの日本経済が大きな大きな関わりを
能動的に持たねばならない市場であると考えています。
世界のトラベラーにフレンドリーな環境、
日本はこの環境を整備することにより、観光立国できます。
宿泊施設、観光名所、飲食関連、移動手段、美容、健康、アミューズメント、
なにもかもがその対象で、観光適地化とはまさに国家プロジェクトですね。
東京オリンピックへの準備がその契機となれば何よりですね。


------------------------------------------------------
メールマガジン・バックナンバーはこちらから・・・
http://sv1.mgzn.jp/pub/mailList.php?cid=M103363

------------------------------------------------------
【アジア進出ワンカメ相談】
http://www.cowtv.jp/channel/onayami/asia/
【社長室101取材コンテンツ】
http://www.cowtv.jp/channel/boss/120hori/index.php

------------------------------------------------------
香港・中国・シンガポール・アジア新興国へのご進出をお考えの方は、
お気軽に news@hopewill.com までご連絡ください。
http://www.hopewill.com

**************************************************************************

中国・アジア進出のゲートウェイ企業「ホープウィル・グループ」が、
香港・シンガポールより、
日本の企業の皆様、個人の皆様をサポートいたします。

◇ 企業向けコンサルティング 
   【進出・M&A・資金調達・上場の支援】
◇ 個人向けライフプランニングコンサルティング 
   【海外での資産形成・運用・保全・継承の支援】
◇ 中国・新興国での事業支援コンサルティング
   【調査、調達、原価低減、経営革新の支援】

をグループ力で提供する「ホープウィル・グループ」をよろしくお願いいたします。

まずはお気軽に news@hopewill.com までお問い合わせください。
http://www.hopewill.com


*ご希望の方へ「複利の本」差し上げます。

* 社長ブログhttp://blog.livedoor.jp/sdi005/ 
 メルマガ以外にもさまざまな情報をアップしておりますので、ご笑読下さい。

***************************************************************************

ホープウィル・グループ企業紹介:
Al-Iradah Kizuna Consulting Ltd. イスラム(ハラル)市場への各種進出支援事業
CM Consulting International Ltd. 企業向けビジネスコンサルティング事業
CM Consulting Japan Co.,Ltd.
Drivenext Global Ltd. エンジニアリング系製造受託・商社事業
FH Management Ltd. 財務インフラ支援事業
Hopewill Accounting Service (HK) Ltd. 法人設立サービス・会計アウトソーシング事業
Hopewill Capital Ltd. 投資事業
Hopewill Group (HK) Co.,Ltd. 個人向けライフプランニングコンサルティング事業
Hopewill Group (Singapore) Pte Ltd. シンガポールでのコンサルティング事業
Hopewill Marketing & Service Ltd. コンシュマー製品関連事業

**************************************************************************

発行元:ホープウィル・グループ・ホールディングス・リミティッド 企画室
Suite 2305, Wing On Centre, 110-114 Connaught Road, Central, Hong Kong
Tel: 852-3583-0486 Fax: 852-2517-7686
HP: http://www.hopewill.com

**************************************************************************
このメルマガはあくまで、情報提供を目的としたものであり、勧誘・販売を目的とした
ものではありません。
---------------------------------------------------------------------------
Copyright(C) Hopewill Group (Holdings) Limited All rights reserved.
---------------------------------------------------------------------------

メール一覧に戻る